検査のご案内

CT検査

CTとは、X線を利用して人体の輪切りの断面像を作る装置です。甲状腺疾患のみならず現代医療には不可欠な医療機器の代表といえます。
現在では断面を薄くすることで、病気による小さな変化の発見・観察だけではなく、たて、よこ、ななめといった任意の断面を再構成し、病変部位をわかりやすく観察することができるようになっています。
当院では64列MDCTを使用し広範囲かつ高速で撮影することが可能です。また、被ばく低減のためにVolume ECという機能を使用しています。Volume ECとは患者様の部位や体型により、スキャン中の管電流値を制御することで、X線被ばくを最小限に抑えることができる機能です。
代表的な検査(撮影)部位は、頚部(甲状腺)、胸部です。以下で、その代表的な2例をご説明します。

(1)頚部(甲状腺)のCT検査
CTでは、超音波検査では探りにくい部分、また甲状腺のまわりの他臓器がどのような位置関係であるかを把握するために行います。そしてここで撮影されたものは診断だけではなく、手術する際にどのように進めるかという地図のような役割もしています。
また、手術後再発の検査目的に行なうことがあります。

検査方法について

甲状腺疾患の正確な診断のために、造影剤※(非イオン性ヨウ素造影剤)という薬を静脈より注入して撮影します。病状などによっては、造影剤を使用しない場合もあります。(図1)
検査時間は20分程度で終了します。

※造影剤とは、(図2)のように画像にコントラストをつけ、病変を発見しやすくするための検査用の薬です。造影剤が流れる部分、すなわち血流のある部分は白く映ります。特に甲状腺の周囲は図2のように細かな血管やリンパ節が複雑に位置しているため、その位置関係を把握するためのとても有用な薬となっています。

細かな血管やリンパ節の位置関係が明瞭になります。

図1:造影剤を使用せず撮影したもの

図2:造影剤を使用し撮影したもの

検査時のお願い

  • 妊娠中または妊娠の疑いがある方は事前にお知らせください。
  • 撮影部位に金属類があると、画像の質が低下し診断の妨げになる可能性がありますので外していただきます。また、必要に応じてこちらで用意している検査着に着替えていただきます。
  • 造影剤の使用にあたって下記の事項に該当される方は使用できないこともあります。そのため診察時だけでなく、検査室においても確認させていただいておりますのでご了承ください。

アレルギーのある方、喘息のある方、以前に造影剤を使用し体調を崩されたことがある方、心疾患、腎疾患、造影剤使用後の3日間授乳の中止ができない方。

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